おっぱいでもミルクでも
こんばんは。
助産師 宮本です。
今日は、赤ちゃんの栄養についてのお話です。
赤ちゃんは母乳で育てたいな、ミルクで育てたいな、など、
皆さんいろいろな考えがおありかと思います。
出産前に思っていた考えや希望の通りにうまくいかず、
悩んで悩んで赤ちゃんとの生活が楽しめないママもいらっしゃるかもしれません。
私もそうでした!
産後の激動のホルモンバランスの状態で、
はたまた夜間授乳での睡眠不足、
骨盤はゆるゆるグラグラ開いていて、おしもの傷もまだ痛む・・・
慣れない授乳で乳首も痛い…
そんな状況で、おおらかに、なんとかなるさ、とはなかなか思えないですよね。
産後のママは毎日生きているだけで素晴らしいのです。
自分の体の中で新しい命を育み、身を削って命がけで産みだしたのですから。
産後2年たって、やっと心からそう思えるようになりました。
だからママ。
おっぱいでもミルクでも、赤ちゃんは元気に育ちます。
もちろん母乳は赤ちゃんにとって最高で最良の栄養です。
でも、それを重要視してママが日々辛くなるのでは、赤ちゃんもきっとさみしいと思うのです。
助産師は、ママが望むように、赤ちゃんが笑顔で過ごせるように、
授乳のお手伝いをさせていただきます。
母乳のみで育つ子、ミルクのみで育つ子、母乳とミルク両方で育つ子、
100人のおやこがいれば、100とおりの授乳スタイルがあります。
ひとりで悩まず、ぜひ助産師にご相談くださいね。
一緒に楽しく楽に過ごせる方法を考えましょう。
あなたの近くに助産師のケアを♡
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